ちねん|FPで大家業も営む宅建士

当サイトへのご訪問、誠にありがとうございます。豊富に実っている果樹園(オーチャード、Orchard) をイメージして、このサイトを「実りある生活」と名付けました。皆さまの生活が豊かになるお手伝いができれば幸いです。

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都内にある宅地建物取引業者にて不動産売買仲介を担当
得意なエリア: 首都圏、名古屋圏、

私の強み

  • 不動産仲介業従事者で、自ら大家業を営んでいる事。
  • 不動産仲介業従事者で、FPを持っている事。
不動産仲介業に従事する人で、自ら大家業を営んでいて、且つ、FPを持っている人は、実は、そんなに多くありません。それ故、自分自身の経験を踏まえて、お客様に説明できることは、自分自身の強みと言えそうです。お客様からのフィードバックが、私の強みを証明しています。
  • 不動産仲介業者とは独立した立場で、お客様本位のご提案をすることができる事。
私が業務委託契約を結んでいる宅地建物取引業者、株式会社国際不動産エージェントとは対等であり、同社から〇〇を売りなさい、と言われることは一切ありません。つまり、私には不動産仲介業者に勤務しているサラリーマンであれば課されるノルマがないのです。それ故、お客様のニーズにあったご提案をすることができます。
 途中まで話が進んでいたとしても、お客様にとって不都合な事実が発覚した場合は、お客様の取引安全の確保の為、どのような問題があるのかをご説明しています。そして、必要に応じて商談見送りのご提案も行います。お客様から、「こんなはずではなかった」という言葉を聞きたくないです。

お客様からのフィードバック(一例)

お客様は首都圏に限らず、日本全国どこにお住まいでも対応致します。
【収益物件をご提案差し上げたお客様の声/東京都】
・今年は複数の物件で知念さんにお世話になり、中には筋の悪い案件も混ざっていましたが、知念さんに御尽力頂いた結果、とても良い形で取得する事が出来ました。従前よりその時の感謝をお伝えしたいと思っておりました。これからもオーナー目線での物件提案を期待しております。やはり実際にご自身で賃貸業を経験していて、運営リスク等をしっかりと伝えて頂ける事に信頼を置いております。来年も益々ご活躍をされて忙しくされると思います。くれぐれもご健康には気をつけてご自愛下さい。また折を見て食事などご一緒させて下さいね。
【収益物件をご提案差し上げたお客様の声/札幌市】
・知念様には迅速且つ細やかに対応していただき、遠方でも安心して色々とお任せすることができました。本当にありがとうございました。〇〇町は、とても良いところで気に入っております。やはり実際に自分が足を運びたい場所であるかどうかも大事なポイントですよね。〇〇町は懐かしい感じがして、すでに地縁を持っている感覚です。私も〇〇町の発展を楽しみにしております。
【収益物件をご提案差し上げたお客様の声/広島市】
・知念さんが、詳しく調べてくださったおかげで、納得がいく決断が、できました!是非是非、今後も、素敵な物件があれば、紹介お願いします。
【ご自宅をご提案差し上げたお客様の声/東京都】
・こんにちは。お世話になっております。快適に過ごさせていただいております。本当にありがとうございました。タオル掛けから緩みが出てきてしまい、何かしらの解決策はないか検討しているところです。もしも、なにか解決策があれば教えていただけたらと思います。その他は問題なく使用させていただいております。知念様もお身体に気をつけてお過ごしください。(もちろん、このメッセージをいただいた後、 修繕対応しております。アフターフォローばっちり!)

略歴

愛知県名古屋市生まれ
立命館大学法学部卒業
青山学院大学国際政治経済学研究科修士課程修了
宅地建物取引士
賃貸不動産経営管理士
AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
損害保険募集人
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社等、日系および外資系3社での勤務の後、不動産を本業に据える。
不動産に興味を持ったのは、2014年に行ったJAL上級会員資格取得の為の「修行」で訪れたシンガポールに渡航したことがきっかけ。狭い国土、少ない人口、物理的な資源が殆どない小国が、何故、これほどまでに経済発展をしているのか?という点に興味を持ったこと。この国に住むためにはどうしたらよいのか?と調べる中で、同国の住居、つまり不動産に特に関心を持った。
「外国の不動産を知るには、まず、国内の不動産を知ることから始めるべき」、との大家業の先輩諸氏からの助言で、東京で収益物件の所有を開始。現在は、東京、京都、米国で収益物件を所有。
サラリーマン時代は、会社にネームバリューがあった為、良からぬ仲介業者から、多数の不良収益物件の提案を受けた経験がある。この時、大家業の先輩方の助言により、不良物件を買うことなく切り抜けることができた。その時の経験を踏まえて、私のお客様には、私が過去経験したような嫌な思いはさせない。

シンガポール、マレーシアとのかかわり MM2H取得に至るまで

シンガポールの周りには、マレーシア、インドネシアという広大な国土を持ったイスラム教国が存在しています。おまけに、シンガポールは国土が狭く、国民の数が少なく、資源がなく、水がない。ないものだらけです。このような状況にもにもかかわらず、シンガポールは、マレーシア、インドネシアはもちろんの事、日本以上に経済発展しているのです。今では、アジアでも最も経済的に発展した国となりました。何故、小国・シンガポールが、こんなに経済発展しているのか?という疑問から、シンガポールへ興味を持ち始めました。

その後、「この国に住む方法はないのだろうか?」と考えるようになりました。しかし、シンガポールのEmployment Pass(エンプロイメントパス)という名称の就労ビザ取得は、決して楽ではありません。年々ハードルが上がっています。ビザの取得はもちろん、そもそも就労先を探す必要もあります。どちらの条件も満たさないと居住はできません。

シンガポール周辺国のビザ事情について調べていたところ、隣国マレーシアの存在を知りました。マレーシアには、MM2Hというビザがあります。通常、ビザは取得するとビザ発行国での居住義務が発生します。しかし、私が、MM2Hを取得した2017年現在、MM2Hは、マレーシアでの居住義務がありませんでした。なので、迷うことなく、ビザの取得をしました。以降、私は、マレーシアにも興味を持つこととなりました。普通の人なら、まず、マレーシアに興味を持ってからビザの取得を目指すのでしょうけど、私の場合は逆でした。

マレーシアとシンガポールは、2本の橋でつながっているので、車やバスで簡単に行き来することができます。日本円でわずか数百円で両国を行き来できますが、入出国の審査で数時間要します。

シンガポールとマレーシアは、文化や歴史を共有する国なので、似ている部分がたくさんあります。一方で、異なる部分もたくさんあります。両国は、知れば知るほど興味深い関係です。例えば水。シンガポールで消費する水の40%程度はマレーシアからの輸入です。マレーシア、シンガポール間には3本の水道管が敷設されています。内2本は浄化されていない水でシンガポール向けです。そして、残りの1本は、浄化された水でマレーシア向けです。つまり、シンガポールで水を浄化してマレーシアに輸出しているのです。両国間には、このような不思議は話がたくさんあります。知りたいことを探求することは楽しいですよ。一つの事を知ると、関連することを知りたくなるのです。

手前がシンガポール、向こう岸がマレーシアです。白い3本の管が水道管です。

Photo: The Straits Times / Singapore