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略歴
賃貸不動産経営管理士
AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
損害保険募集人
シンガポール、マレーシアとのかかわり MM2H取得に至るまで
シンガポールの周りには、マレーシア、インドネシアという広大な国土を持ったイスラム教国が存在しています。おまけに、シンガポールは国土が狭く、国民の数が少なく、資源がなく、水がない。ないものだらけです。このような状況にもにもかかわらず、シンガポールは、マレーシア、インドネシアはもちろんの事、日本以上に経済発展しているのです。今では、アジアでも最も経済的に発展した国となりました。何故、小国・シンガポールが、こんなに経済発展しているのか?という疑問から、シンガポールへ興味を持ち始めました。
その後、「この国に住む方法はないのだろうか?」と考えるようになりました。しかし、シンガポールのEmployment Pass(エンプロイメントパス)という名称の就労ビザ取得は、決して楽ではありません。年々ハードルが上がっています。ビザの取得はもちろん、そもそも就労先を探す必要もあります。どちらの条件も満たさないと居住はできません。
シンガポール周辺国のビザ事情について調べていたところ、隣国マレーシアの存在を知りました。マレーシアには、MM2Hというビザがあります。通常、ビザは取得するとビザ発行国での居住義務が発生します。しかし、私が、MM2Hを取得した2017年現在、MM2Hは、マレーシアでの居住義務がありませんでした。なので、迷うことなく、ビザの取得をしました。以降、私は、マレーシアにも興味を持つこととなりました。普通の人なら、まず、マレーシアに興味を持ってからビザの取得を目指すのでしょうけど、私の場合は逆でした。
マレーシアとシンガポールは、2本の橋でつながっているので、車やバスで簡単に行き来することができます。日本円でわずか数百円で両国を行き来できますが、入出国の審査で数時間要します。
シンガポールとマレーシアは、文化や歴史を共有する国なので、似ている部分がたくさんあります。一方で、異なる部分もたくさんあります。両国は、知れば知るほど興味深い関係です。例えば水。シンガポールで消費する水の40%程度はマレーシアからの輸入です。マレーシア、シンガポール間には3本の水道管が敷設されています。内2本は浄化されていない水でシンガポール向けです。そして、残りの1本は、浄化された水でマレーシア向けです。つまり、シンガポールで水を浄化してマレーシアに輸出しているのです。両国間には、このような不思議は話がたくさんあります。知りたいことを探求することは楽しいですよ。一つの事を知ると、関連することを知りたくなるのです。
手前がシンガポール、向こう岸がマレーシアです。白い3本の管が水道管です。
Photo: The Straits Times / Singapore